FISHING INDUSTRY 水産業

ディレカ導入のメリット

01鮮度保持

船に付けたディレカで海水も活性海水に。製氷もディレカにすることで鮮度を保つことに貢献

試験開始時 11時間後

試験開始時 35時間後

02減菌 ・制菌効果

洗浄する際の水をディレカを通した水にすることで、薬剤などを使用せずに菌の数が激減!

一般細菌数 88,000

一般細菌数 880 (原水からの削減率→約99.9%)

03成長促進・死亡率減少

養殖魚のストレスフリー! 稚魚、成魚の死亡率や罹患率が激減し、成長率もアップ!!

うなぎ死亡数の推移 (期間比)

04職場環境改善

加工場などの衛生環境が向上!カビやヌメリを取り脂分を分解し、汚れ・臭いの発生を防ぎます

設置後

3ヶ月後

お客様の声

魚の鮮度保持が大幅に改善

活魚問屋 ヤマトグループ
代表 鷹松様

水揚げされた魚を水槽の中に2~3日入れているのですが、いままでは水槽内で暴れてストレスが高い状態でしたが、ディレカを設置した後は常に落ち着いておりストレスが無いようです。また、水槽に酸素を送り込んでいますが、水への溶けこみが良い気がします。
ディレカ水の菌の抑制効果も踏まえて、とにかく魚の活きの良さ、そして鮮度が大きく変わりました。特に日本は生で食べますから差が歴然です。うちで獲れた魚は築地などにも出荷していますが、プロの目からみても違いは歴然のようです。活きがいいということは腐りにくい。これも圧倒的に違います。
加工場や製氷機にもディレカを取り付けているのですが、これまで曇っていた氷の透明度が非常に良くなり、溶けにくくなりました。氷にも菌の抑制効果があるようで非常に魚が酸化しにくい。普通の水道水と保存テストをしてみると、5日たっても鮮度が落ちていない。
そして加工場自体の環境も良くなり、なにより腐敗臭やグリーストラップの臭い・汚れが抑えられています。
私は自宅にも取り付けていますが、非常に気持ち良く柔らかい水になっていますよ。

都市部での生シラス販売を実現

音萬水産様

シラスの鮮度保持・制菌効果を目的に、2011年から大阪府 岸和田の音萬水産様の漁船にてディレカを導入しテストを開始しました。
生シラスの出荷を積極的に行っていた音萬水産様は、大阪市内の百貨店への運送・販売を検討していましたが、そのためには菌の抑制を始め、鮮度・衛生面の問題がありました。海水原水はもちろん、既存の技術では問題を解決することができず、そのため、生シラスの提供は水揚げ漁港周辺の飲食店などに限定され、他の地域では釜ゆでしたシラスの提供が限界でした。
これらの問題を解決し、安心・安全な生シラスを百貨店へ提供するために漁船にディレカをテスト導入。ディレカで付与される電子やマイナスイオンが豊富な海水を使い、水揚げしたばかりのシラスを船上で洗浄しました。
それまでのシラスと比較すると、まず見た目では透明感が全く違うことで高鮮度を確認。その後、菌検査を数回実施し、いずれも一般生菌数を10の3乗以内で24時間保持することができ、鮮度・衛生面の問題をクリアーすることができました。
この結果を受け、音萬水産様は生シラスを市内の百貨店へ出荷し販売を開始。他産地のものと比べ鮮度が高く、安心・安全な生シラスは定番商品となり、持ち帰りの生シラス丼なども飛ぶような売れ行きをみせています。
その後、岸和田の鰮巾着網漁協にて鮮度保持・制菌効果の有効性が理解され、所属する船だけでなく、製氷機にもディレカを導入。シラスの入札では高値を連発し魚価の価格が上がり、また高鮮度の生シラスを広範囲の地域に積極的に出荷することで、大阪湾のシラスの評価がさらに高まることを期待しています。

安定した海ブドウの養殖に成功

かりまたグリーンキャビア共同組合様

かりまたグリーンキャビア協同組合(根間保代表理事、会員5経営体)が運営する「海ぶどう養殖施設」。この施設の建設は、狩俣出身の若者が故郷に戻った際に、子育てできる新たな収入源となるよう、雇用の場としての狙いもあります。宮古島の特産品として知られる「海ぶどう」の正式名はクビレズタ。緑色の粒々の形と口の中でプチプチに弾ける食感からグリーンキャビアとも呼ばれています。ディレカに海水を通し生産される海ブドウは身が大きく、日持ちします。ディレカに海水を通し、すでに15年以上が経ちますがディレカの効果が落ちることはありません。

TAMURAの導入事例を知る

ディレカをはじめとする製品がどのような産業・シーンでお役立ちしているのか、その一部をご紹介します。

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