CASE STUDY 導入事例

水産業

兵庫県 幸栄丸水産様 イオンワイヤー導入事例

養殖用オリジナル資材「イオンワイヤー」使用の牡蠣養殖 養殖用オリジナル資材「イオンワイヤー」使用の牡蠣養殖

イオンワイヤーを使った牡蠣養殖で品質の向上が実現

兵庫県室津沖にて、長さ25㍍・幅9㍍の養殖筏を水深 約8㍍の沖合に設置。筏一台当たり約1,100本の牡蠣ロープを吊り下げ、一本6,5㍍のロープに約1,000個の種牡蠣を装着しています。比較試験区ではロープ30本にイオンワイヤーを装着。一本のロープに約10㌢のイオンワイヤーを4か所に定点結束して2015年4月にテストを開始しました。
初夏頃からイオンワイヤーを装着した周辺の筏には海藻類の付着が多くみられ、これが牡蠣のエサとなる植物性プランクトンの増殖に繋がっております。約半年経った10月20日の目視経過調査で、イオンワイヤー装着のロープと未装着のロープを引き上げて比べてみると、牡蠣の量が1.5倍ほど、牡蠣自体の大きさや実の大きさも1.2~1.5倍ほど差がつきました。 今後も牡蠣生育によい結果が期待できることから、他のロープにも追加でイオンワイヤーを設置しております。 イオンワイヤーを使用した牡蠣養殖テストの模様が下のリンクからご覧いただけます。

TAMURA製品動画

使用製品 : イオンワイヤー

  • 海藻類の付着が多い。
  • 植物性プランクトンの増殖。
  • 牡蠣の生産量の増加。
  • 牡蠣の品質の向上。